中國の古都?西安の文化的シンボル
ソース:新華社作者: 2023-05-16 10:44
秦兵馬俑2號坑遺跡に展示された跪射俑(きしゃよう)。(4月26日撮影、西安=新華社記者/劉瀟)
中國陝西省西安市は関中平原中部に位置し、北は黃土高原を望み、南は秦嶺山脈を背にする。都市として3100年余り、國都として1100年余りの歴史を持ち、13の王朝による幾多の変転浮沈を経てきた。
西安の文化的シンボルの一つ、秦の兵馬俑(へいばよう)は同市臨潼(りんどう)區にあり、秦始皇帝陵博物院を構成する重要な一部となっている。秦始皇帝陵は緻密な配置と広大な規模を誇り、歴史的?科學的?蕓術的価値が高い。陵區內ではこれまでに300カ所以上の副葬坑や副葬墓などが見つかっている。
兵馬俑が最初に発見されたのは1974年3月。世界中から「世界8番目の奇跡」「20世紀の偉大な考古學的発見の一つ」と稱賛された。79年10月、陪葬坑遺跡に建てられた秦始皇帝兵馬俑博物館が一般公開される。87年には「秦始皇帝陵および兵馬俑坑」が國連教育科學文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録された。
同博物館の開館以來の來場者は延べ1億人を超える。國家元首と政府首脳も220人余りが訪れている。
編集:董麗娜
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