中國?敦煌研究院、「デジタル蔵経洞」データベースを公開
ソース:新華社作者: 2025-06-04 10:56
莫高窟の蔵経洞。(敦煌=新華社配信)
中國甘粛省敦煌市で5月31日、莫高窟(ばっこうくつ)で125年前に発見された藏経洞から出土した文化財(cái)を収録した「デジタル蔵経洞」データベースが公開された。デジタル技術(shù)を用いて文獻(xiàn)庫の文物を包括的に紹介?解読?共有し、國外に流出した敦煌文化財(cái)の情報(bào)も含まれる。
?。保梗埃澳辘伺既话k見された蔵経洞からは7萬3千點(diǎn)余りの文化財(cái)が出土。うち約4萬7千點(diǎn)が國外に流出し、國內(nèi)に殘るのは約2萬6千點(diǎn)となる。この100年で世界各地の100近い公的?私的機(jī)関に収蔵される敦煌文化財(cái)が公開され、敦煌學(xué)は國際的な顕學(xué)としての地位を確立した。
敦煌研究院はこの數(shù)年、蔵経洞の文化財(cái)と敦煌石窟の文化財(cái)のデジタル化に向け「海外流出敦煌文化財(cái)デジタル復(fù)元プロジェクト」を積極的に推進(jìn)。英國図書館が中心となって進(jìn)める國際敦煌プロジェクト(IDP)を基盤として「デジタル蔵経洞」データベースプラットフォームの構(gòu)築に取り組んできた。
デジタル蔵経洞には現(xiàn)在、蔵経洞出土文化財(cái)の目録7萬4651件が登録されている。敦煌経巻9900巻以上、畫像6萬700枚超が公開され、経文は既に840萬字以上を識(shí)別している。データベースは、海外に流出した敦煌文化財(cái)の目録や貴重な図像のほか、國內(nèi)外の敦煌學(xué)の膨大な研究成果も収録しており、人工知能(AI)技術(shù)を活用して経巻の文字を自動(dòng)認(rèn)識(shí)し、人とAIの協(xié)働により識(shí)別結(jié)果の確認(rèn)と修正、注釈作業(yè)を行っている。
敦煌研究院の蘇伯民(そ?はくみん)院長は「蔵経洞の経文と敦煌學(xué)研究の資料を一つにしたリソース管理?共有プラットフォームが形になり、過去と現(xiàn)代をつなぐ敦煌千年のデジタル図書館を社會(huì)に提供することができた」と語った。
編集:董麗娜
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