上海市で「大唐生活美學展」開催、唐代の美と暮らしを體感
ソース:新華社作者: 2025-06-27 15:03
18日、唐代の歌舞や生活の情景の生き生きとした展示。(上海=新華社記者/李栄)
中國上海市奉賢區博物館で18日、「露華濃深―大唐生活美學展」が開幕した。生活に密著した展示で、來場者が唐代の生活の中における美意識や中國文化の魅力を體感できる內容となっている。
國內の文化施設や博物館8カ所から合計323點の文化財を展示。服飾や化粧、飲食やお香、儀禮?音楽?詩書などを通じて、唐代の多様な文化や開放的な美意識を伝えている。
18日、會場に設けられた「大唐西市」體験エリア。(上海=新華社記者/李栄)
會場には「大唐西市」體験エリアを設け、唐代の商業や貿易、経済活動の中心地であった「西市」を立體的に再現。太白酒肆(しゅし、酒を売る店)や茶仙煎茶坊、蘭臺香署(こうしょ、香料や香具を管理する役所)、西市博弈(ばくえき、勝負を爭う遊戯の総稱)館、唐風小劇場、文創館など多彩な體験工房をそろえている。休日や祝日には當時の人物に扮(ふん)した出演者が會場を巡り、來場者と交流。唐代の詩や酒、書や茶、香や舞など多彩な文化を體験できる。(記者/李栄)
18日、「露華濃深―大唐生活美學展」の會場。(上海=新華社記者/李栄)
18日、「大唐生活美學展」で公開された「十二生肖俑」。(上海=新華社記者/李栄)
18日、表情豊かな文化財の展示品。(上海=新華社記者/李栄)
編集:董麗娜
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