資壽寺の明代彩色羅漢像
ソース:新華社作者: 2023-06-13 09:59
資壽寺の彩色羅漢像。(3月17日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)
中國山西省晉中市霊石県の中心市街地から東10キロの蘇渓村に、千年以上の歴史を持つ資壽寺がある。創(chuàng)建は唐代で、宋?元?明各時代に幾度も改修され、現(xiàn)在は全國重點文物保護単位(國寶?重要文化財)に指定されている。
境內(nèi)の十八羅漢像は明代彩色塑像の傑作とされる。2體の童子像を除く各像はいずれも座像で、高さは1?1~1?3メートル。実際の人の身長に近く、各部位の均整も取れている。造形はそれぞれ異なり、怒りで目を見開いているものもあれば、耳をほじりながら笑っているものもある。宋?元時代の彩色塑像の優(yōu)れた伝統(tǒng)を受け継ぎ、極めて高い寫実性を備えている。
編集:董麗娜
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